〒011-0943 秋田県秋田市土崎港南3丁目2-78  
TEL 018-845-0921  
FAX 018-846-3499
 

坊ちゃん科学賞にて優秀賞を受賞

第9回坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト(東京理科大学主催)において伊藤実樹さん(3年)の課題研究テーマ『オジギソウの葉の開閉調節のしくみについて』が上位5本の優秀賞に選ばれ10月29日の発表会に参加しました。残念ながら最優秀賞には選ばれませんでしたが、その内容は高く評価されました。
 

日本学生科学賞 地方審査 秋田県議会議長賞を受賞

第61回日本学生科学賞(読売新聞社主催)の秋田県地方審査が行われました。本校から3テーマを応募したところ、伊藤実樹さん(3年)の『オジギソウの葉の開閉調節のしくみについて』が秋田県議会議長賞を受賞し、県代表として中央予備審査へ進むことが決定しました。
 

電子顕微鏡の設置

昨年度に引き続き、(株)日立ハイテクノロジーズ様のご厚意で電子顕微鏡をお借りしました。自然の小さな世界を数万倍まで拡大して覗くことができます。新たな研究テーマの発見や探究活動に有効に活用させていただこうと思います。
 
 ミラクルフルーツの気孔(×4000)
  
 クロアゲハの鱗粉(×400)
 
 オジギソウの気孔(×4000)

 

SSHフィールドワーク研修~秋田のこれからのエネルギーを考える~

期 日  平成29年10月2日(月)
目 的  秋田では現在、再生可能エネルギー促進の気運が高まっており、なかでも風力発電や地熱発電の実用化に向けた取組が急速に進んでいる。身近な地域におけるエネルギー政策の現状と今後の課題について学ぶとともに、今後の資源・エネルギーについて新しいかたちを提言できるようになることを目指す。
参加者  1・2学年(18名)

〇上の岱地熱発電所 施設見学
山間の景観を損なわないように配慮されて建設されました。出力29000kWの地熱発電所です。普段は無人で発電していますがコンピュータで監視されており、災害や事故があればすぐに対応できるとのことです。蒸気を取り出すことだけでなく、冷却後の水は還元井に戻し自然を循環させることが大事だとわかりました。
   
 
〇山葵沢地熱発電所建設地 施設見学
平成22年から着工し、平成31年の完成を目指して工事が進められています。蒸気を取り出す坑井掘削工事は終了しており、現在、発電所を設置する館屋の基礎工事を行っているところでした。完成すれば42000kWの発電能力があるとのことです。
 
〇地熱利用施設見学(栗駒フーズ、地熱利用ハウス、地熱利用農産加工所)
地熱を利用して保存食やヨーグルト製造、地熱利用ハウスで商品価値の高い農業を行うなど、地熱利用は再生可能エネルギーとしての価値とともに、農業などの経済効果にも有効であることがわかりました。
 
 
 
 

平成29年度 「秋田県立大学実験実習」を実施しました。

期日:平成29年8月30日

対象:1年(210名)

 

本校1年生全員が秋田県立大学の各研究室を訪問実験実習を行いました。

大学の本格的な実験や講義を通じて、今まで知り得なかった新しい知識や体験を習得することができました。ご指導いただいた大学の諸先生方に感謝申し上げます。

 

●実施テーマ

 

学科

テーマ

生物資源

1

応用生物科学科

キノコの分子同定入門

2

生物生産科学科

お米のDNA鑑定

3

生物生産科学科

植物組織に含まれるタンパク質の解析

4

生物環境科学科

色の違いを使って環境水を測る

5

アグリビジネス学科

観察力で花の形態を解き明かす

システム科学

6

機械知能システム学科

熱・流体現象を可視化して理解する

7

知能メカトロニクス学科

抵抗およびインダクタンスの測定

8

知能メカトロニクス学科

力学的エネルギー保存の法則の検証

9

情報工学科

マウス操作によるプログラミング入門

10

情報工学科

ニュートラルネットワークによる文字認識

11

経営システム工学科

最新のビッグデータ分析の理論入門

12

経営システム工学科

利益デザインの体験:

旅客機製造と一戸建て設計開発の共通点

検証

アンケート項目

5

とても

そう思う

4

やや思う

3

どちら

でもない

2

あまり

思わない

1

まったく

思わない

内容が理解できた。

44(23%)

98(45%)

33(17%)

27(14%)

4(2%)

142(68%)

31(16%)

興味深い内容だった。

86(45%)

81(39%)

33(14%)

6(2%)

0(0%)

167(84%)

6(2%)

課題研究(文系の研究も含む)のテーマを考えるきっかけになった。

30(14%)

90(47%)

71(34%)

12(5%)

3(1%)

120(61%)

15(6%)

実験や観察など,研究の手法が身についた。

85(41%)

82(42%)

25(12%)

5(2%)

9(3%)

167(83%)

14(5%)

数学や理科を始めとする日常の授業に対する学習意欲が高まった。

50(25%)

101(50%)

39(17%)

12(7%)

3(1%)

151(75%)

15(8%)

 

抵抗およびインダクタンスの測定の実験の様子(知能メカトロニクス学科)

 

 

平成29年度 「秋田県立大学研究室インターンシップⅠ」を実施しました


期日:平成29年8月4日~8月17日

対象:2年理系生徒(32名)

 

秋田県立大学の各研究室を訪問し、インターンシップを実施しました。

今年は特に生徒個々の課題研究に直結するようなテーマを設定してもらいました。これによって課題研究の検証の進め方やヒントを具体的に学ぶことができました。また、幅広い知見も得ることができました。大学の諸先生方に感謝申し上げます。

 

●事後アンケート  ①そう思う ②ややそう思う ③あまりそう思わない ④そう思わない

質  問

【人】

【人】

【人】

【人】

1.内容は理解できた

15

14

2.難しい内容だった。

17

3.興味深い内容だった

20

10

4.課題研究に役立つ

11

13

5.進路の参考になった

10

11

6.新たな科学的知識が身についた

20

12

7.実験観察などの研究の手法がについた

22

(回答総数32)

●感想

テーマ1「身近な微生物を観察してみよう」

応用生物科学科

感想など ・微生物を染色して顕微鏡で見るのがなかなかしたことのない事だったので、面白かった。染色技術などを忘れないでおきたい。躍進の研究で微生物に視点を置いて沼地の微生物を観察してみたい。・細菌の本を読んだとき、微生物は面白そうだと思っていて、今回、とても興味深かったです。・大学の機材の値段がすごすぎて、触れるのがとても怖かった。 

テーマ2 「植物のお医者さん」‐バイオテクノロジーセンターの見学も含めて‐

   生物生産科学科

感想など ・研究室の雰囲気がなんとなくわかった。・面白いと思ったことは、害を及ぼすのではなく、木であるポインセチアを鉢植えにするために成長させないように用いられているものがあること。・対物レンズにスマホのカメラを当てて写真を撮るという方法は、よく思いつくなと思った。祖父の田んぼを見たとき、インターンシップ時に診た病気はどこを探してもないことに気づいた。参加したことによって別な視点から田んぼを眺める事ができた。

テーマ3 メダカのオスとメスを見分けよう!

生物環境科学科

感想など ・僕にとってはとても難しい内容の実験だった。しかし、使ったことのないピペットや、他の実験器具の使い方を教えてもらえた。また、メダカの解剖などやったことのないこともやらせてもらえた。・新たな科学的知識や実験や観察などに使う機器の使い方を身につけることができた充実した時間だった。

テーマ4 農業生産の最前線を経営者インタビューとビジネスで学ぶ

    アグリビジネス学科

感想など ・将来、生活を豊かにする新品種を作るのが夢ですが、現場で農業を営む方々にも優しい品種という夢ができました。また、ハウスの中で育てられていると思っていた作物は、意外にも外での水の管理もされていないところで育てられていたので、それらにも強い品種を作りたいと思いました。・違う視点で農業を向き合う方々について理解できて大変勉強になりました。TPPや自由貿易化等で海外の農作物が出回る中で、どう海外の農作物に負けない作物を作るか色々と考えてみたいと思いました。

テーマ5 バドミントンにおける百均ラケット・シャトルと公式用との飛び方の違い

 機械知能システム学科

感想など ・飛距離、質量、落下時間等を調べるいい機会でした。自分たちだけでは決してできない実験ができてとても課題研究が進みました。・実験をする際に気をつけることや時間測定の基本など、様々な研究の手法を身につける事ができた。

テーマ6 複数の測定方法による液体の粘性の測定実験

機械知能システム学科

感想など ・様々な計測の仕方が分かり、それぞれの長所と短所について理解することができた。・水温や室温などの条件や、何回も実験し、データを平均する正確性などが実験において大事だと言うことが分かった。

テーマ7  太陽電池の評価

電子情報システム学科

感想など ・内容がとても難しく、なかなか太陽光発電の仕組みを理解できなかったが、基礎的な知識は身につけることができた。・実験はとてもためになった。というのも、今まで見たこともないような機械を使う事ができたので、これから実験していく上でとてもためになると思う。 ・測った光の基本特性パラメータからエネルギー変換効率を出すときの計算が複雑で大変だった。

テーマ8 疲労の程度を生体計測で定量する「気持ちと疲労の関係」    

電子情報システム学科

感想など ・疲労の原因には様々なものが複合して起こると聞いたので今後の実験にもいくつかに絞る事が必要であり、狭い分野で調べていきたいと思った。・疲労の可視化が難しく、研究が停滞していたが、講座を通じて様々な方法を学ぶことができた。・新しい実験方法と、私たちの実験において非常に参考になることを学ぶことができた。その中でも、フリッカー検査と筋電図検査は実際にやることにした。

テーマ9  地震時の建築物の揺れ方とその抑え方

建築環境システム学科

感想など ・自分たちの知らなかった同調液体ダンパーなどの構造の仕組みを深く理解することができた。・様々な実験を通じて地震時の建築物の揺れ方とその揺れを抑える方法について詳しく理解することができた。説明もとてもわかりやすく、スムーズに進めることができた。・耐震工学には高校物理がかかわっているので、今の物理が大切だと思った。・実験では、自分の考察とは異なった結果を目にすることで、教科書だけでは分からない、実際に実験してみる事の大切さを知った

テーマ10 マインクラフトの中に入ってみよう

経営システム工学科

感想など ・全てがすごかった。

 ・ここまで来るのにも様々なソフトを試して、試行錯誤してきたことも知り、新しいものを生み出すという事はそれ相応の困難がついて回るのだと言うことを改めて知り、さらにアイディアと技術が一体となることで、今までにない大きな結果を生むのだという事も学べた。

 「植物のお医者さん」実験の様子(生物生産科学科)
 

平成29年度SSH全国生徒研究発表会 奨励賞受賞!

今年の夏8月9日・10日に神戸市ポートアイランドにて行われたSSH生徒研究発表において本校の課題研究が奨励賞を受賞しました。2年間にわたる地道な活動の成果です。後輩たちの良き目標となってくれました。今後の活躍にも注目です。


会 場  神戸国際展示場

発表者  加藤優太、朝香龍輝、小山田有希、岡村菜々子

テーマ  「結晶はどのように修復されるのか」

要 旨  欠けがある結晶を、飽和溶液中で再度成長させると欠けが修復されるが、どの部分がどのように修復されたのか、見た目ではわからない。そこで、核となる結晶と成長した部分を目視で判別する方法を探り、どのように修復されるのかをアルミニウムミョウバンとクロムミョウバンを用いて明らかにした。

   


 

平成29年度 サイエンスコンテスト(エッグドロップ)

H29年度 サイエンスコンテスト

1 日 時  平成29725日(火)
2 場 所  本校第1アリーナ

3 講 師  躍進研究班

4 テーマ  『エッグドロップ』

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容  

A3のケント紙を用いて4mの高さから落としても卵の割れない装置を作るコンテストです。卵の割れない装置をいかに軽くできるかが勝負の分かれ目です。

この活動を通じて、仲間と協議すること、共同で作成すること、試行錯誤することなど、多くのことが学べました。

 

 

 

SSH 科学講話について

平成29年度「躍進Ⅰ」SSH科学講話 

1 日 時   平成29年6月8日(木) 14:10~15:00 

2 場 所   本校大講堂

3 講 師   林 紀男 先生 ( 千葉県立中央博物館 主任上席研究員 )

4 演 題   『八郎湖のアオコ問題をミジンコと水草から考える』

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容

本県の環境問題の一つに八郎湖のアオコ大発生があります。地域課題としてのエネルギー問題とともに、環境問題の一つとして取り上げ、生徒の環境リテラシー育成の一助とし、更に課題研究等への取組につながるよう実施しました。

自然界においては、生物のどれか1つでも過剰であったり少なすぎたりすると生態系が崩れることを学びました。


平成29年度「躍進Ⅱ」
SSH科学講話 

1 日 時   平成29年6月28日(水) 13:15~15:00 

2 場 所   本校大講堂

3 講 師   佐藤  登 先生 (秋田県高校教育視学監・名古屋大学客員教授

4 演 題   『理系の魅力と社会から期待される人材像』

5 対 象  2年生理系(125名)

6 内 容  

現在の日本のおかれている状況、世界的な視野から見た課題について講演していただきました。自分の信じたことをやり続けることの重要性を知るとともに、グローバル社会と謳われているわりに、実用としての英語力にはまだまだ課題があることを知りました。更に将来的にはAIの技術をいかに利用するか、AIと共存するかについて考える機会となりました。

 

平成29年度 サイエンス基礎講座について

H29年度 第1回サイエンス基礎講座

1 日 時  平成29511日(木)
2 場 所  本校大講堂
3 講 師  金澤伸浩先生(秋田県立大学システム科学技術学部准教授)

4 テーマ  『環境問題で身につくリスク』

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容

リスクとは「有る」、「無し」の二元論ではないこと。「大きい」か「小さい」かという量的な問題であること。また人それぞれの価値観によってもその判断は異なることを学びました。リスクを考えることは、科学的に正しい情報を用いて数値でとらえることが大事であることを学びました。



H29年度 第2回サイエンス基礎講座

1 日 時  平成29713日(木)
2 場 所  本校第1アリーナ

3 講 師  高木浩一先生(岩手大学理工学部システム創成工学科教授)

4 テーマ  『研究リテラシー入門~研究とは何か

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容  

1年生を対象に行いました。実験・実習を通して,研究リテラシーの基礎(科学的な発想・思考力・データ処理の方法・意見の集約等)を習得して課題研究等に取り組むための一連の流れを学びました。

 ①テーマを設定するためにディスカッションとブレインストーミングによるマッピングを行う。

 ②研究テーマが見えてきたらどうやって検証するか、実験計画を立てる。

 ③情報を共有すること、話し合いを通して結論を導き出すことの重要性を知る。

 

平成29年度 SSH講演会について

29年度 第1回SSH講演会 

1 日 時  平成29413日(木)
2 場 所  サンルーラル大潟
3 講 師  小林淳一先生(秋田県立大学学長)

4 テーマ  『研究とは・・・』

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容

1年生にとって最初の講演会となります。学習することと、研究することの違いを学びました。また普段の学習が研究する上で必要不可欠であることも学びました。小林先生自身が行った研究や、現在秋田県立大学で研究されていることを具体的に知り、自分たちも未知の課題について研究したいと、意欲を向上させることができました。

 

29年度 第2回SSH講演会

1 日 時  平成29427日(木)
2 場 所  本校大講堂
3 講 師  細川和仁先生(秋田大学教育文化学部准教授)

4 テーマ  『科学すること,探究すること

5 対 象  1年生(210名)

6 内 容

メディアリテラシーについては、すべてのメディアからの情報が正しいとは限らないので「本当にそうなのか」と考えられる力が必要だと改めて考えさせられました。科学リテラシーについては適切な問いを科学的に設定し、その解決に向けて単一の情報を鵜呑みにせず、複数の情報を比較して判断していかなければならないことも分かりました。また、理数分野だけでなく、文系の分野や情報などを探究することも科学することなのだと理解しました。一つの物事を多面的に捉えることは常に意識していないと難しいことだと感じました。

 

 

第1回あきた環境・エネルギーフォーラム

 「これからの秋田のエネルギーを考える」というテーマのもと、佐藤裕之様((株)ウェンティ・ジャパン社長)からの基調講演のあと、SSH海外研修報告、および生徒によるパネルディスカッションを行いました。
 風力発電を秋田の新しい産業とすることで秋田の経済活性化につねげようとする佐藤社長のお話に、生徒は大きな刺激を受けていました。今後も再生可能エネルギーの可能性についての学びを深めていきたいと考えています。

 内 容
(1)基調講演 (株)ウェンティ・ジャパン代表取締役社長 佐藤 裕之 氏
   「秋田における風力発電の挑戦~まちおこしの観点から~」
(2)SSHアメリカ(ハワイ)海外研修報告
 「秋田県におけるエネルギー事情」
 「ハワイ州再生可能エネルギー100%への取組」
 (小山田有希、内藤憲太、佐藤司、小玉康平、佐々木駆)
(3)生徒によるパネルディスカッション
 (佐藤裕之氏、小山田有希、内藤憲太、佐々木駆、伊藤駿吾、庄司愛梨)

  
  


 

平成28年度秋田県スーパーサイエンスハイスクール指定校合同発表会

   2月5日(日)に、秋田市秋田拠点センターアルヴェ1階きらめき広場において、平成28年度スーパーサイエンスハイスクール指定校合同発表会が行われました。SSH指定校などの県内各校とともに、本校の代表生徒が参加しました。
 今回、発表したテーマは次の通りです。

 口頭発表     「オジギソウの学習行動のメカニズム」
        (伊藤実樹、佐藤博亮、本田樹、野呂健人)
          「『集団行動』はなぜぶつからないのか」
        (小玉康平、鎌田翔伍)
  ポスター発表 「結晶はどのように修復されるのか?」
        (朝香龍輝、加藤優太、岡村菜々子、小山田有希)
        「心柱の有無による耐震性の測定」
        (北嶋史弥、樋口史弥、工藤翔真、東海林陽子)
          「カブトムシの謎に迫る」
        (齋藤涼平、佐々木達夢)
          「キノコ栽培における培地と栄養に関する考察」
        (熊谷海希、吉田香菜、佐々木鈴花、鷲谷柊)
  
 他校の生徒と交流するとともに、今後の研究に活かすことができる貴重な意見を頂く良い機会となりました。

      
 

平成28年度東北地区SSHサイエンスコミュニティ研究校発表会

 1月27日(金)・28日(土)に福島県福島市子どもの夢を育む施設こむこむで行われた平成28年度東北地区SSHサイエンスコミュニティ研究校発表会に、本校代表生徒が参加しました。
 今回、発表したテーマは次の通りです。

 口頭発表   「結晶はどのように修復されるのか」
        (朝香龍輝、加藤優太、岡村菜々子、神馬由妃乃、槇尾瞳)
 ポスター発表 「建物の耐久性と構造の関係」
        (北嶋史弥、樋口史弥、工藤翔真、東海林陽子)
         「『集団行動』はなぜぶつからないのか」
        (小玉康平、鐙一那、長澤照平)

 【結 果】  口頭発表の部 優秀賞

  
 
  多くの方々から質問や意見を頂き、今後の研究に活かすことができる貴重な機会となりました。
 

平成28年度海外交流促進事業(タイ バンコク)

 本県の高校生と教員を優れた教育実践を行い実績のある国外の学校へ派遣し、自己啓発や学習への動機付けを図るとともに、教員の指導力向上を目指すことを目的に、秋田県教育委員会の主催のもと、「平成28年度秋田の教育資産を活用した海外交流促進事業」が行われ、本校生徒も参加しました。

1.期 間  平成成29年1月8日(日)~13日(金) 〔5泊6日〕
2.交流先  タイ王国 バンコク
3.訪問校  バンコク・クリスチャン・カレッジ(男子校)、ワタナ・ウィッタヤ・アカデミー(女子
      校)、ワチュラウッド王立学校との交流等
4.参加者  高校生16名(各校4名)、引率教員4名(各校1名)、県教育委員会4名 計24名
       ※参加校:大館鳳鳴高校・秋田北鷹高校・秋田中央高校・横手清陵学院高校(4校)
5.本校参加生徒  2年 伊藤実樹、佐藤博亮、加藤優太、鎌田翔伍
6.内 容  バンコク・クリスチャン・カレッジでの課題研究発表による交流等
   
 

SSHフィールドワーク研修~秋田のこれからのエネルギーを考える~

1 日 時  平成28年9月30日(金)
2 参加者  1~3年 生徒27
3 概 要  秋田では現在、再生可能エネルギー促進の気運が高まっており、なかでも風力発電や地熱
      発電の実用化に向けた取組が急速に進んでいます。身近な地域におけるエネルギー政策の現
      状と今後の課題について講座とフィールドワークを通して学びました。
       今後の資源・エネルギーについて新しいかたちについて考える研修となりました。
      ① 講座「秋田県内の再生可能エネルギー」

秋田県産業労働部 新エネルギー政策統括監   高橋 靖弘 様

               新エネルギー産業班主査   山上 和丘 様
 

 
     ② フィールドワーク 「
あきた次世代エネルギーパーク施設研修
       
・メガソーラー、ゴミ火力発電所(秋田市河辺) ・風力、バイオマス発電所 (秋田市向浜)

秋田市環境部 新エネルギー担当課長    細井 康広 様
                           環境総務課         佐藤  守 様

4 生徒の感想 
・この先の秋田県、日本、世界を変え得る可能性を秘めている再生可能エネルギーに一県民として、
        一研究者としてさまざまな方向からアプローチする必要があると思う。
        ・秋田県は少子高齢化や若者の県外流出などの問題をかかえている。再生可能エネルギーの
        普及によって企業が活性化し、仕事が増えるのであれば、このような問題の進行に歯止めがかかる
        かもしれない。


 

SSH国内研究施設研修(神戸研修)

1 日 時  平成2889日(火)〜11日(木)
2 場 所  神戸ポートアイランド
3 概 要  理化学研究所(通称「リケン」)での研修を通じて、最先端の科学技術に対する認識を深めるとともに、
      実社会にどのように貢献しているか理解することができました。また、SSH生徒研究発表会にも参加し、
      全国のSSH校のポスター発表を聴講しました。
      大きな刺激を受け、課題研究への想いを熱くした3日間でした。          
       研修① 理化学研究所 計算科学研究機構「コンピュータ京の社会への応用事例」
       研修② 理化学研究所 多細胞システム形成研究所「カドヘリンとは、幹細胞とは」・研究室訪問
       研修③ 理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター「がん治療の最前線について」 
       研修④ SSH生徒研究発表会 ポスター発表への参加、口頭発表の聴講
       研修⑤ 事後研修「課題研究を外部へ発表するまでのロードマップを描く」
                     
 

SSH生徒研究発表会

1 日 時  平成28年8月10日(水)~11日(木)
2 場 所  神戸国際展示場
3 概 要  全国のSSH指定校が一堂に会し、研究発表する場です。初日は200校のポスター発表と審査、
      2日目は代表校6校による口頭発表が行われました。
       本校からは、保坂君夏さん(3年)、伊藤実樹さん、佐藤博亮さん(2年)の3人が『オジギソウの
      学習行動のメカニ
ム』というテーマで発表を行いました。惜しくも全国表彰には届きませんでしたが、
      動画を効果的に使った発表で多くの聴衆を惹きつけていました。
4 生徒の感想 
・自分の研究を通して科学の楽しさを実感することができました。全国大会の発表では科学の
        おもしろさを多くの人に伝えることができたと思います。大学では、秋田の農業の発展に貢献
        できるようなテーマに取り組んでいきたいと考えています。       (保坂君夏)
        ・ポスター発表では、多くの人に聴いていただくことができうれしかったです。いただいたアドバイス
        から新たな課題が見えました。今後につなげていきたいです。      (伊藤実樹)

        ・雰囲気に圧倒された去年と違って、今年は落ち着いて発表することができました。発表の経験を
        重ねることで相手にうまく伝えることができることを実感できました。    (佐藤博亮)

         
      
 

研究室インターンシップⅠ実施報告

2年理系を中心として秋田県立大学のご協力を得て研究室インターンシップⅠを実施しました。

秋田県立大学の8研究室に生徒28名が訪問し、普段高校の授業では学べない専門的な講義・実習を体験してきました。

 

学科

内容・テーマ

実施日

参加

生徒数

応用生物科学

緑色植物光合成色素の分離と光学性質の測定

8/3

4

生徒感想より

 身近な植物から色素を抽出し分離すると、いろいろな種類の色素が含まれていることがわかり面白かった。また大学院に関する話も聞けて進路についても考えるきっかけになった。

生物生産科学

植物のお医者さん

~バイオテクノロジーセンターの見学も含めて~

8/5

4

生徒感想より

 様々な植物の病気の症状やその原因について学ぶことができた。また電子顕微鏡でウィルスの姿を観察することができ、楽しく興味深い内容だった。農家のために役立っていることがわかり感謝したい。

生物環境科学

身近な植物の繁殖生態を観察してみよう

8/10

2

感想より

 身近な植物の繁殖生態についてスライドを使ったわかりやすい説明があり、よく理解できた。各研究室ではそれぞれ専門的に研究しており興味がわいた。

アグリビジネス学

河川から農業用水を取水するための技術を学んでみよう

8/19

3

感想より

 農業用水を取水するためにダムを造り利用することがわかった。またダム建設にドローンを利用しコンピューターで3Dモデルを作ることもわかった。また自然環境保護などいろんな面を考慮しながら行っていることがわかった。

機械知能システム

空気圧アクチュエーターの特性

8/45

2

感想より

 空気の力を利用していろんな仕事をさせていることがわかった。実際にアクチュエーターを作り、操作・観察することで興味を強くもった。今後の進路選択の一つに考えたい。

電子情報システム

無線LANの強度測定およびビジュアルプログラミング

8/89

3

感想より

 無線LANの電波強度測定を行い、電波の種類によってそれぞれ特性があることを知った。またプログラミング実習でゲームを製作し、とても面白い内容だった。進路選択を考える上で参考になった。

建築環境システム

環境建築の最先端を行くZEBZero Energy Building)の建築デザイン

8/25

3

感想より

 環境建築という考えに興味をもった。地域環境の良さを活かして建物を造ったり、室内環境を良くするための工夫などを学ぶことができた。

経営システム

CAVEで立体表示させてみよう

8/18

7

感想より

 CAVEというシステムを用いて仮想空間を体験した。実際に3Dモデルを作成したり、仮想大学キャンパスの中をコントローラーを使って歩いてみたりして面白かった。これが実際には実験・体験できない内容をシュミレーションすることに役立つことがわかった。プログラム的なことまで理解はできなかったが、指示通りにソフトを用いて、オリジナルのモデルを作成することができた。

 

 
 生物環境科学科にて                                             機械知能システム学科にて
「身近な植物の繁殖生態を観察してみよう」             「空気圧アクチュエーターの特性」
採取した植物を顕微鏡で観察している様子。            作製したアクチュエーターの強度を測定している様子。
 

東北地区SSH指定校発表会

 1月23日(土)・24日(日)に青森県八戸北高校で行われた平成27年度東北地区SSH指定校発表会に、本校代表生徒が参加しました。
 今回、発表したテーマは次の通りです。

 口頭発表 「動く植物オジギソウの謎にせまる」
 ポスター発表 「ビスマス結晶における不純物の影響について」「オジギソウの学習能力について」

   
 
  多くの方々から質問や意見を頂き、今後の研究に活かすことができる貴重な機会となりました。
 

PBL講座(海外研修プロジェクトマネジメント講座Ⅰ・Ⅱ)

1 期 日  平成27年12月27日(日)~28日(月)

2 目 的  SSH海外研修では、カリフォルニア州のエネルギー関連施設や研究所のほかPBL実践校(New Tech highschool)を訪問し、今後のエネルギー政策に関わるディスカッションを行います。このプログラムを成功させるためには、その目的を生徒が共有し、協働で事前学習を行う必要があります。本講座は、「プロジェクト」の知識や考え方を習得し、プロジェクトの体験を通じてチーム協働で成果を出すための要点を体得する目的で実施しました。

3 PBLって? プロジェクト・ベースト・ラーニングの略で、教員が設定したプロジェクト(到達目標)を成功させるために、生徒自らが考え、判断・行動しながら、ミッションをクリアする学びを指します。21世紀型スキルを育成する手法として、アクティブラーニングの中でもとくに注目されています。

4 参加生徒   2学年 6人 (SSH海外研修参加者)
         
5 講 師   NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会
         理事  清水 康太郎 氏

6 日 程   プロジェクトマネジメント講座Ⅰ「チームビルディングとは」
         チーム活動における役割分担、コミュニケーション、戦略の重要性等を体得しました。
        プロジェクトマネジメント講座Ⅱ「プロジェクトの進め方」 
         レゴブロックを使ったモデルハウス製作プロジェクトの体験を通じて、プロジェクト活動の計画作成スキル、記録をとることの重要性等を学びました。
 
 

7 生徒の感想
・海外研修の意欲が高まりました。また、今回の授業で、私たちがグループからチームになりました。
・細かく計画し、実行することは、これからの研究にも必要なことだと思います。
・何をするにもコミュニケーション力が大切だということが分かった。また、コミュニケーション力に加えて、行動に積極性がないと活動が成り立たないということが分かった。


 

国内研究施設研修

1.期 日
 平成27年10月22日(木)~24日(土)
2.目 的
 日本国内で研究実績の高い研究施設や教育機関で研修を実施し、科学技術に対する認識を深め、躍進科学研究等を進めるために必要な意欲、関心、態度等を醸成する。
3.研修先
 ・日本科学未来館  ・理化学研究所 筑波研究所  ・高エネルギー加速器研究機構
 ・
食と農の科学館  ・筑波宇宙センター  ・サイエンス・スクエアつくば
4.研修内容
 ・
日本科学未来館
 ロボットや宇宙、地球環境など日本の最先端の科学技術を見学することで、自分たちの今の生活や将来について深く考えることができました。また、ワークショップではロールプレイングを通して日本のエネルギー問題について議論しました。
 
 ・理化学研究所筑波研究所
 特にバイオリソースを扱う研究室や遺伝子組み換え実験を行ってる施設を訪れ、自然科学に関する最先端の研究に触れました。
 
 ・高エネルギー加速器研究機構
 高エネルギー加速器を用いた実験的研究や理論的研究を行っている研究所であり、原子核の反応など物理的な内容を研修しました。
 
・食と農の科学館
 自然環境、生態系の維持、保全に関する最近の研究成果や技術を学びました。
 
・筑波宇宙センター
 人工衛星やロケットなど将来の宇宙機の研究開発や開発試験、打ち上げられた人工衛星を追跡管制する様子などについて学びました。また、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の運用管制、宇宙飛行士の養成などについても学びました。
 
・サイエンス・スクエアつくば
 産業技術総合研究所で行われている、「情報通信・エレクトロニクス」、「ナノテクノロジー・材料・製造」など多様な分野の最先端の研究について学ぶことができました。
 
5.参加生徒 1年生20名
6.生徒の感想
・どの施設にも共通していたのは、過去の経験から、私たちの暮らしがより豊かになるように今も尽力し続けているということである。これからも、日本や世界の科学技術の動向に注目し、私たちの生活のために努力している人達がいることを忘れずに、生活していきたい。
・今回の研修は単に見識を増やすだけでなく、現在の最先端の科学技術が日常的に使用されるこれからやそこで出てくる問題点や改善点を想像し、考えていくきっかけになりました。
・今回の研修では特にエネルギー、地球環境、宇宙、エレクトロニクスの4つの分野の知識を得ることができたので、この研修で得た知識を有効活用したいです。
 

SSHフィールドワーク研修

 

SSHサイエンスインターンシップ

1 期 日  平成27年7月2日(木)~3日(金)
2 テーマ 「震災と復興」
3 研修先  2日:東北学院大学   3日:東北大学
 あの東日本大震災から、はや4年。「復興の現在を知りたい」、「科学は自然災害にどう立ち向かっているのか」、「新しいまちづくりとは」、「新しいエネルギーって」・・・このような疑問を持った1・2年生14人が、東北学院大学および東北大学の研究室を訪れ、復興における最前線の研究について研修を受けてきました。「社会貢献のための研究」について、深く考えさせられた2日間でした。

4 日程と概要
 7月2日(木) 
 東北学院大学(平吹喜彦ゼミ)
  ガイダンス:「南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリング」
  ※地域住民とともに仙台の海岸の生態系を復活させようとするプロジェクト
  フィールドワーク:宮城野区荒浜、藤塚、砂浜海岸エコトーン
                    
  被災地「荒浜」でのフィールドワーク  海岸地域には植物がたくましく再生していた!
   

  倒木によりできた湿地帯にはカニが自生!!
  
  
  東北学院大学「平吹ゼミ」へ戻ってから開かれたワークショップ
   
フィールドワークの調査内容を整理すると・・・復興のためのアイデアが次々と出てきました。

  
7月3日(金)
   東北大学災害科学国際研究所
     講義「災害に強いまちづくり」(姥浦道生准教授) 
     講義「災害復興と再生エネルギー~廃棄物からのバイオエネルギー生産」(李玉友教授

 
東北大学地震・噴火予知研究観測センター
   講義「地震の予測はどこまで可能か?」(松澤暢センター長) 
   施設見学、MRシステム体験
                
姥浦先生の講座では、防潮堤問題や石巻市の       地下40mに降りて、地震観測計
復興土地利用計画について学びました。                を見学。地震観測の最前線です。


3Dシュミレーションにより、
地球内部のプレートを観察しています。

5 生徒の感想

・自分が知らないところで、たくさんの人が復興に向け、自分の役割を果たすべく活動していることにひじょうに感動しました。これから自分が行っていく研究を考えるきっかけになりました。

・私は今回初めて被災地へ行きました。テレビで見る機会はたくさんありましたが、自分の目で見て改めて地震の怖さを実感しました。

・これまでの4年間は地域を元通りにする、たくさんの人の安全と安心を確保するという復旧の面が強い。これからは、自然にも目を向けたり再生可能エネルギーを開発したりという新しいことに挑戦していく年になるのではないか。

・いくら正しい知識を持っていても想定外のことは起こるし、それで心を痛めている研究者もいる。被災者だけが被害者ではないことを忘れずにいたい。